英語検定試験(英検)4級の合格対策を教えて下さい。

英語検定試験, 英検, 4級, 対策と傾向

英語検定試験(英検)4級は中学の指導要領に近い内容が出題されますので、中学の勉強と平行して実力チェックとして利用されるといいと思います。
中学2年で一通り英語の学習が終わったあたりが受験の一つの目安です。
　

■ 財団法人日本英語検定協会の公式資料により基礎データ

　
　≪ 英語検定試験(英検)4級 ≫
　対象: 中学中級程度
　語彙レベル: 約1,300語
　満点: 65点
　合格ライン: 約6割[39点] (二次試験はありません)
　合格率: 70%前後
　

■ 出題傾向

　
　通年、英語検定試験(英検)4級は以下の問題構成となっています。
　
　第1問 【配点: 15点(15問)】 語句空所補充問題 (文法・語彙)
　第2問 【配点: 5点(5問)】 語句空所補充問題 (会話文)
　第3問 【配点: 10点(10問)】 内容一致選択問題 (長文読解)
　第4問 【配点: 5点(5問)】 語句整序問題 (英作文)
　≪リスニング≫
　Part1 【配点: 10点(10問)】 会話文 (会話応答)
　Part2 【配点: 10点(10問)】 会話文 (内容一致)
　Part3 【配点: 10点(10問)】 文章 (内容一致)
　

■ 英語検定試験(英検)4級に効率的に合格するための学習対策

　
　読み35点、ヒアリング30点の配点になっています。
　第1問は、出題範囲が絞りにくいため高得点は狙わず5割～6割程度の得点を目標にして下さい。
　第2問・第3問は、日頃同レベル相当の英文を読んで読解力をつけて、7割程度の得点を目標にして下さい。
　第4問は、英作文は日頃から日記をつけるなどして積極的にアウトプットの練習をして下さい。目標は6割です。
　ヒアリングは、得意な方と不得意な方と分かれやすいですが2次のことも考えて、7割程度の得点が欲しいところです。
　

■ 当サイトの練習問題で出来ること。

　
　当サイトの英単語・英熟語・文法を中心とした練習問題で学習して頂くことにより、前述の「効率的に合格するための対策」で述べた配点35点の読みの部分を合格レベルまで到達できると考えております。(読解対策は別途必要)
　ヒアリングに関しては今のところ練習問題では未対応ですが、別途対策方法も公開していますのでそちらを一読下さい。
　又、新聞・テレビ・雑誌でどのような英語表現がよく使われ、どのような使われ方をしているのかを定期的に調査集計しコンテンツを制作しておりますので、英語検定(英検)だけではなく一般教養として英語を学ばれる方にもお役に立つコンテンツを目指しています。

宜しければ、当サイトの練習問題集(無料) [成績管理機能・合格判定付]も、合わせてご利用下さい。

英語検定試験(英検)5級・学習対策 英語検定試験(英検)3級・学習対策 英語検定試験(英検)準2級・学習対策 英語検定試験(英検)2級・学習対策 英語検定試験(英検)準1級・学習対策 英語検定試験(英検)1級・学習対策 TOEICと英検の違い 就職に有利になる英検の級の目安 二次試験(面接)について 時事英語に強くなる 児童英検について 英検の正式名称とは 過去問と当サイトの収録問題との関係 試験に関するよくある質問 (Q&A)・メニュー